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http://tawnyowl.seesaa.net/ 引越し先模索中。 ここ、さくさく早くていい。
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フクロウの雛が幼鳥の羽から大人の羽に生え変わるのはまさに今頃(もちろん生まれた時期によって多少変わります)。

うちのモリフクロウも最後に残っている頭がすごいことに・・・。

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鳥の羽は人間の髪や動物の毛と違って、1本あたりのボリュームがすごいです。
中心に羽軸という芯(羽ペンで使うあの白いところですね)があり、まわりに羽が生えている構造ですので、直接あれが皮膚から生えてくるとえらいことになります。

そのため、羽が生えてくるときは羽鞘と呼ばれる白いケースのようなものにくるまれて生えてきます。丁度ストローの中に羽が納まってる感じ。ある程度羽が伸びると、この鞘がぼろぼろと崩れ始めて、中からフワフワの羽が出てくる仕組みです。

↓生え変わり中。ちょっと鞘は見えません・・・。
kannuatama.jpg

体から生えてくる分に関しては、フクロウ自身が羽づくろいをすることでうまく鞘がはがれていくのですが・・・頭だけはどうにもならないようです。
よほど頭がかゆいのか、しきりに頭を足で掻くのですが、鞘にぴっちりと収まっているので、掻いたくらいじゃ取れません。フケのように白い羽鞘の名残がバラバラと落ちてくるのですが、触るとかなりチクチクと鞘が指先に当たります。
この鞘を軽くつぶすようにしてやると、結構簡単にポロポロとれるんですけどね・・・。

↓羽鞘
kannuatama1.jpg

フクロウ同士が敵対関係でないときに、相手の頭をはむはむと羽づくろいしてやるのは、ここの生え変わりを助けてやるためなのかも。馬が自分で毛づくろいできない首を掻かれると喜ぶのと同じかなー、と思ったりして。

毎日水浴びを自主的に行ってるようですが、水が米のとぎ汁のように濁るほど羽鞘が落ちてきます。周りにも羽鞘が一杯飛び散って大変なことになってますが、生え変わるにはまだまだ時間がかかりそうです・・・。

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