フクロウと遊び

ペットとして飼われているフクロウは、狩りに行く必要がありません。
時間になったら餌やり係が餌を持ってきてくれますし。

暇になった時間は何をしているかというと、寝ているか、水浴びをしているか、遊んでいるか。



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インコやオウムなどは遊び好きで知られていて、専門ショップにいくとありとあらゆるオモチャが売られています。ハシゴ型で登れたり、ぶらさがったりかじったり、音が鳴ったり。
オモチャを与えておかないと、暇を持て余してストレスがたまってしまうんだとか。

フクロウたちも多分それに負けずに遊びが大好き。たとえケージの中でも、自分でオモチャを見つけて遊びます。もしもオモチャになるものがない場合は、止まり木だろうが自分の抜けた羽だろうが、なんでも見つけて遊ぶ始末。

一度マイブームになってしまったオモチャは、すごい執念と集中力で破壊に専念するので、例の丈夫なヌイグルミ以外は長持ちしたためしがありません。

ちなみに今のブームは止まり木に巻いた棕櫚縄。まぁかじってる間にクチバシの手入れにもなるからいいけどね。巻いても巻いてもむしるのはやめてほしい、と思いつつ（笑）。人間とフクロウの根競べになってます。

面白いのは、個体によって興味をもつオモチャが違うこと。雄の方が棕櫚縄で遊んでいるのを不思議そうに見上げる雌。彼女は縄よりヌイグルミの方がお気に入りのようで、縄なんぞに見向きもしません。



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