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http://tawnyowl.seesaa.net/ 引越し先模索中。 ここ、さくさく早くていい。
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言うほどすごい脱走ではないんですが・・・本人にしてみれば大脱走だったみたいです。

昨日鍵のかかったケージから、何故かフクロウが脱走しました。

ちょっとしたことでケージから脱走したのはいいんですが、あまりに久しぶりに飛んだのと、室内に見慣れないものが置いてあったので、えらくビビッてます。

とても同じフクロウとは思えない(笑)。
一応これで、本人は枝に擬態しているつもりらしいです。目を細めて瞬きが多くなるので、ちょうど瞬膜(まぶたの下の膜)が見えたりしてますます変な顔。

30分もしたら、リラックスしてましたが。
捕まえるのはしのびなかったんですが、今の家だと何を飲み込んだりするかわからないので、この後捕まえてケージに戻しました。

脱走直後はこんな顔

dassoutyu.JPG


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フクロウを長く飼っていると、何を見てもフクロウに関連付けて見えます。
今欲しいのはフクロウが部屋の中で止まれる止まり木になるもの。

フクロウの習性は不思議で、何もない棒のてっぺんのようなところに止まりたがることが多いのです。
てっぺんがないと、ちょっとでも高いところに行こうとするのですが、てっぺんがあれば多少低いところでも安心して止まっています。
何故かは不明なのですが。
これのドコが重要かというと、止まるところが決まっていれば、糞をそこでしてくれるので、後の掃除やら他への被害がなくて楽なのです。

最近雑貨屋さんからのメールで、こんないいものが来て、思わず衝動買いしそうになりました。下に重量感がある(総重量8キロ近い)ので、多分大型のフクロウが止まっても安心。しかも中央の棒以外に、左右に突き出したハンガー部分にもきっと止まれるでしょう。
唯気になるのは、表面の加工で滑りやすいかな? というところと、スチールなので糞がついたら錆びるかな? という点。

まぁこういうことを考えてこれを買う人はあまりいないんでしょうね・・・。

シャインコートツリー


その他のお店のシャインコートツリー




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フクロウの雛を見たことがある人はどれくらいいるのでしょう? 
最近テレビでもよく取り上げられるので、意外とよく目にしているかもしれませんね。

フクロウ、モリフクロウの雛は、孵化直後は白い産毛に覆われていて、いわゆる白くてぽわぽわの状態です。
小さいうちは自力で体温を管理できないので、母フクロウが巣穴でつきっきりで温めます。
孵化後しばらくの間は巣穴で餌をもらいつつ、兄弟で温めあってぬくぬくしているわけですが、大体1ヶ月くらいで体つきもしっかりして、いわゆる巣立ちとなります。もう狭くなった巣穴を出て、外で換羽(産毛からいわゆるフクロウの大人の羽へ)や筋力をつけていくわけです。巣穴から出てもしばらくの間は、その近くにとどまって、親から餌をもらいます。
このあたり、もしかして開けた巣を作るほかの猛禽と違って、巣で羽ばたく練習ができないからかも? と素人頭で思ったりして。


さてここで質問です。あなたならどうしますか?
山道を歩いていたら、道の脇に白いフワフワ雛がうずくまってます。

1)「あら可哀想に。フクロウの雛が巣から落ちちゃって・・・助けてあげなきゃ」
と連れて帰って世話をする

2)見ないフリをする

3)怪我をしていないか確認して、してなかったら近くの木の枝に乗せてやる

さて回答です。
1)連れて帰る
・・・大いなる勘違いです。 絶対にやめましょう。知ってる人がそんなことをしようとしてたら、死んでも止めてください。

フクロウの雛は巣立ち直後は飛べません。巣穴から出るにしても、ほぼ落下・・・。うまくどこかに止まれればラッキーというぐらい。地面で白いフワフワの雛がうずくまっていたら、おそらく見た人間は巣から落ちたんだと思うのでしょうが、違います。自分の意思で降りてるんです。その後クチバシと爪で一生懸命木をよじのぼって、木の枝に落ち着くのです。
だから、もし雛を見つけても連れて帰ったりしないでください。

「拾った〜」と連れて帰って、迷惑こうむるのはフクロウ本人や周りの人間です。
一度人間に連れて帰られた雛の親は育児放棄しますので、いくら慌てて元の場所に連れて帰っても、その後の餌がもらえずに雛は死んでしまうこともあります(親がずっと探してるときもあるけど)。かといって人間に育てられてしまっては、もう野生には帰れません(帰している人がいますが、果たして一冬越せているのか大変疑問です・・・)。

人間のエゴでいらないことをしたばっかりに、野生のフクロウが1羽いなくなってしまうのです。
こういう雛をみかけたら、「ガンバレ」と強く念じて、置き去りにしてあげてくださいね。

小さいときは可愛くても、段々成長して力が強くなり、持て余すようになることも多いでしょう。
迂闊に連れ帰って「自分では世話ができない」と野生動物保護センターに駆け込むのは、日本だけでなくイギリスも同じようです。雛の巣立つ時期になると、あちこちに「モリフクロウの雛は巣立ったばかりです。側溝に落ちていても連れて帰ったりせず置き去りにして!」と貼り紙がしてあるとか。フクロウと都市の人間の住む地域が近くなってしまったために起こる事件なのかもしれません。


2)見ないフリをして放置する
ある意味正解。達人。とはいえ、やっぱり見ちゃったら気になりますよね?(笑)


3)怪我をしてないか確かめて移動させる
自力で降りたとはいえ、時折本当に怪我をしていることがあります。穴みたいなところにはまって、出られなくなることも。また、近くに猫やカラスなどがいた場合は雛は無防備ですので、できるだけ道から遠いところや、ちょっとでも地面より高いところにおいてやるといいでしょう。まぁ大抵近くに親がいて見守っているので、人間がさっさとその場から立ち去れば、親が雛を保護すると思いますが。
ヒナに爪で穴を開けられないように、親に蹴られないように注意しましょう。相当痛いし、場合によっては失明することも。
もしヒナが怪我をしていて、どうしても助けたいと思ったら・・・各都道府県の鳥獣保護担当課に連絡をし、指示に従ってください。許可なく野鳥を飼うことは法律で禁止されています。

<参考サイト>
財団法人日本鳥類保護連盟による「ヒナを拾わないで」キャンペーン
http://www.jspb.org/hina.html

鳥獣保護担当一覧(ただし情報が古い可能性があるので、必ず自分で確認してください) http://www.jspb.org/tisiki/hogo.html#tantou

これから春になると、各地でフクロウのヒナの話題がニュースになると思います。みんなで遠くからそっと見守ってあげましょう。


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moukinya (15).jpg
moukinya (16).jpg




Five Owl Farm 田園のフクロウたち
というDVDが近日発売になります。

制作はイギリスのBBC。イギリスの田園地帯に住むメンフクロウの生活を中心に50分(英語・日本語字幕)のもの。


BBCのフクロウDVD
 Five Owl Farm 田園のフクロウたち




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さて回答です。
1)連れて帰る
・・・大いなる勘違いです。絶対にやめましょう。知ってる人がそんなことをしようとしてたら、死んでも止めてください。

フクロウの雛は巣立ち直後は飛べません。巣穴から出るにしても、ほぼ落下・・・。うまくどこかに止まれればラッキーというぐらい。地面で白いフワフワの雛がうずくまっていたら、おそらく見た人間は巣から落ちたんだと思うのでしょうが、違います。自分の意思で降りてるんです。その後クチバシと爪で一生懸命木をよじのぼって、木の枝に落ち着くのです。
だから、もし雛を見つけても連れて帰ったりしないでください。

「拾った〜」と連れて帰って、迷惑こうむるのはフクロウ本人や周りの人間です。
一度人間に連れて帰られた雛の親は育児放棄しますので、いくら慌てて元の場所に連れて帰っても、その後の餌がもらえずに雛は死んでしまうこともあります(親がずっと探してるときもあるけど)。かといって人間に育てられてしまっては、もう野生には帰れません(帰している人がいますが、果たして一冬越せているのか大変疑問です・・・)。

人間のエゴでいらないことをしたばっかりに、野生のフクロウが1羽いなくなってしまうのです。
こういう雛をみかけたら、「ガンバレ」と強く念じて、置き去りにしてあげてくださいね。

小さいときは可愛くても、段々成長して力が強くなり、持て余すようになることも多いでしょう。
迂闊に連れ帰って「自分では世話ができない」と野生動物保護センターに駆け込むのは、日本だけでなくイギリスも同じようです。雛の巣立つ時期になると、あちこちに「モリフクロウの雛は巣立ったばかりです。側溝に落ちていても連れて帰ったりせず置き去りにして!」と貼り紙がしてあるとか。フクロウと都市の人間の住む地域が近くなってしまったために起こる事件なのかもしれません。


2)見ないフリをして放置する
ある意味正解。達人。とはいえ、やっぱり見ちゃったら気になりますよね?(笑)


3)怪我をしてないか確かめて移動させる
自力で降りたとはいえ、時折本当に怪我をしていることがあります。穴みたいなところにはまって、出られなくなることも。また、近くに猫やカラスなどがいた場合は雛は無防備ですので、できるだけ道から遠いところや、ちょっとでも地面より高いところにおいてやるといいでしょう。まぁ大抵近くに親がいて見守っているので、人間がさっさとその場から立ち去れば、親が雛を保護すると思いますが。
ヒナに爪で穴を開けられないように、親に蹴られないように注意しましょう。相当痛いし、場合によっては失明することも。
もしヒナが怪我をしていて、どうしても助けたいと思ったら・・・各都道府県の鳥獣保護担当課に連絡をし、指示に従ってください。許可なく野鳥を飼うことは法律で禁止されています。

<参考サイト>
財団法人日本鳥類保護連盟による「ヒナを拾わないで」キャンペーン
http://www.jspb.org/hina.html

鳥獣保護担当一覧(ただし情報が古い可能性があるので、必ず自分で確認してください)
http://www.jspb.org/tisiki/hogo.html#tantou

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